11月1日はコスモ記念日 [コスモ]
お久しぶりでございます。
さて、我が家の親友コスモは7才です。
ゴールデンレトリーバーのオスは1才×7=人間年齢 みたいなことを聞きました。
ですので8月の誕生日から、現在50歳といったところでしょうか。シニア犬の仲間入りです。
前回の記事から3年程度経ちますね。
もっと永かった気がします。
それはともかくとして、今日11月1日は古い記事(「マイカテゴリー」内「コスモ」参照)にありますが、大きな仔犬のゴールデンレトリーバーが我が家にやってきた記念日です。
そして。
これから遠くない時期にこの大きな親友はわたしたち「にんげん」の群れからさよならしなければならなくなってしまったようです。
先月28日、肝臓と肺に癌が見つかりました。
動物病院の院長先生からは、
「なにもしなければ余命3か月、もう腹を開けて何の癌かみる段階ではないし、したくない」とお話がありました。
ゴールデンレトリーバーです。
食べ物命!息子が食事を終えた後の「ごちそうさま!こっちゃんゴハン!」を待ち構え、その間もおいしいものが落っこちてこないかテーブルの下に張り付き、フライドチキンを食べ始めれば「ボクにそれください」とばかりに自らハウスをしてお利口ぶりをアピール。バナナの袋を開けただけですっ飛んできて「ボクにそれください」とばかりにいろんなアピール。
それが、エサを全く食べなくなりました。
すごく元気なのにエサを全く食べません。
おやつは積極的に食べますがエサは食べません。
多飲多尿を繰り返していることに気が付きました。
「病院に行くかぁ!」
ネットであれこれ検索しまくり、それでも「風邪だよね、ちょっと咳みたいなのするだけだし」「熱があった!風邪だよ!!」数日薬を飲んだら治るよな、薬、高いんだよなー、なんて。
でも、頭の片隅でこう考えていました。
「どんな薬を飲んだらこいつがエサを食べるようになる?そんな薬ある?」
検査のため、午前中に病院にコスモを託し、16時の迎えを約束しました。
「16時ならー、5時夢(MXの『5時に夢中!』というわたしの大好きな癒し番組)に間に合うな」
しかしながら、なんとも落ち着かない日中を過ごし、息子を連れて30分くらい早めに病院に到着していち早く結果を聞きたい一心でした。
16時に午後の診療が始まり、受付もしたのにずいぶん待たされます。
「コスモちゃんもう少し待ってくださいね」
しばし待ち、呼ばれ、診察室に入ると普通のコスモがいました。
そして、午前中の若い先生が「あの・・・、コスモちゃん色々見つかっちゃいまして・・・院長の説明がありますので、少しお待ちください」
すでに目の前が暗くなりました。
そして、突然「癌があります」と。
今までの色々な後悔が胸に去来し、普通に話を聞きながら涙だけボロボロ落ちました。
院長先生に「泣くな」と何度も叱られました。話の途中で後ろにいた息子も泣いているのがわかりました。
診察室を出て、薬の飲ませる回数などの説明を受けましたが、全く頭に入ってきません。
何度も「これは2日に1回、これとこれは毎晩・・・」と繰り返し、看護師さんが「帰りはお車ですか」と声をかけてくれ「帰り、運転気を付けてくださいね」と言ってくださいました。
そうだ、車で来てた。
帰れる自信が全くありませんでしたが、看護師さんの一言で、「前の車のブレーキランプと信号だけ」絶対見なきゃ、絶対見なきゃ、と思いながら帰りました。
自宅について、主人にも電話をしました。
用事があって遅くなると聞いていたのですが、定時に帰宅してくれました。
「そうかー、早かったなー、オイ!」とコスモに話をしていました。
その夜は色々なことを話しました。
さあ、神様的なお方か誰かか何かから、あるいはコスモから3か月貰えました。
3か月かどうかそれもほんとかわかりませんが、明日はあるようだ。
どうする。
このことを記すために戻ってまいりました。
正直、どれだけ動物を飼った経験があっても、すべて同じ終わりかたではないので、怖くてたまりません。
そして、すごく元気なのです。
まだいなくなるには早すぎる7才です。
さて、我が家の親友コスモは7才です。
ゴールデンレトリーバーのオスは1才×7=人間年齢 みたいなことを聞きました。
ですので8月の誕生日から、現在50歳といったところでしょうか。シニア犬の仲間入りです。
前回の記事から3年程度経ちますね。
もっと永かった気がします。
それはともかくとして、今日11月1日は古い記事(「マイカテゴリー」内「コスモ」参照)にありますが、大きな仔犬のゴールデンレトリーバーが我が家にやってきた記念日です。
そして。
これから遠くない時期にこの大きな親友はわたしたち「にんげん」の群れからさよならしなければならなくなってしまったようです。
先月28日、肝臓と肺に癌が見つかりました。
動物病院の院長先生からは、
「なにもしなければ余命3か月、もう腹を開けて何の癌かみる段階ではないし、したくない」とお話がありました。
ゴールデンレトリーバーです。
食べ物命!息子が食事を終えた後の「ごちそうさま!こっちゃんゴハン!」を待ち構え、その間もおいしいものが落っこちてこないかテーブルの下に張り付き、フライドチキンを食べ始めれば「ボクにそれください」とばかりに自らハウスをしてお利口ぶりをアピール。バナナの袋を開けただけですっ飛んできて「ボクにそれください」とばかりにいろんなアピール。
それが、エサを全く食べなくなりました。
すごく元気なのにエサを全く食べません。
おやつは積極的に食べますがエサは食べません。
多飲多尿を繰り返していることに気が付きました。
「病院に行くかぁ!」
ネットであれこれ検索しまくり、それでも「風邪だよね、ちょっと咳みたいなのするだけだし」「熱があった!風邪だよ!!」数日薬を飲んだら治るよな、薬、高いんだよなー、なんて。
でも、頭の片隅でこう考えていました。
「どんな薬を飲んだらこいつがエサを食べるようになる?そんな薬ある?」
検査のため、午前中に病院にコスモを託し、16時の迎えを約束しました。
「16時ならー、5時夢(MXの『5時に夢中!』というわたしの大好きな癒し番組)に間に合うな」
しかしながら、なんとも落ち着かない日中を過ごし、息子を連れて30分くらい早めに病院に到着していち早く結果を聞きたい一心でした。
16時に午後の診療が始まり、受付もしたのにずいぶん待たされます。
「コスモちゃんもう少し待ってくださいね」
しばし待ち、呼ばれ、診察室に入ると普通のコスモがいました。
そして、午前中の若い先生が「あの・・・、コスモちゃん色々見つかっちゃいまして・・・院長の説明がありますので、少しお待ちください」
すでに目の前が暗くなりました。
そして、突然「癌があります」と。
今までの色々な後悔が胸に去来し、普通に話を聞きながら涙だけボロボロ落ちました。
院長先生に「泣くな」と何度も叱られました。話の途中で後ろにいた息子も泣いているのがわかりました。
診察室を出て、薬の飲ませる回数などの説明を受けましたが、全く頭に入ってきません。
何度も「これは2日に1回、これとこれは毎晩・・・」と繰り返し、看護師さんが「帰りはお車ですか」と声をかけてくれ「帰り、運転気を付けてくださいね」と言ってくださいました。
そうだ、車で来てた。
帰れる自信が全くありませんでしたが、看護師さんの一言で、「前の車のブレーキランプと信号だけ」絶対見なきゃ、絶対見なきゃ、と思いながら帰りました。
自宅について、主人にも電話をしました。
用事があって遅くなると聞いていたのですが、定時に帰宅してくれました。
「そうかー、早かったなー、オイ!」とコスモに話をしていました。
その夜は色々なことを話しました。
さあ、神様的なお方か誰かか何かから、あるいはコスモから3か月貰えました。
3か月かどうかそれもほんとかわかりませんが、明日はあるようだ。
どうする。
このことを記すために戻ってまいりました。
正直、どれだけ動物を飼った経験があっても、すべて同じ終わりかたではないので、怖くてたまりません。
そして、すごく元気なのです。
まだいなくなるには早すぎる7才です。
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