SSブログ

カブの死とたまごっち [ママ]

8月30日(火曜日)

7月下旬の元気の夏休みももうすぐ終わろうとしております。
今日は、初めて飼ったカブトムシのカブ(オス)が死にました。5月のこどもの日に近くのスーパーで無料配布されていた幼虫をもらってきて飼い始めて、7月のいつだったかに成虫となり、メスのカブコと共に生活しました。
カブが死んだのでお別れだと思った元気は泣いていました。
元気はなかなか多感な子供で、確か3歳の頃にテレビ番組を見ていて感動したことがあったり、ゴールデン・Rを飼うにあたり犬の寿命について話をしてきたので死ぬということについて本人なりに解釈している様子があります。
そのため幼稚園のクラスで飼い始めた亀の子供かめちゃんが死んだときにも家で泣いていましたし、今回も泣いていました。
お誕生日プレゼントとして手に入れたたまごっちのお世話も彼にとっては「生き物との対峙」という大げさな感じがあります。たまごっちのキャラクターを死なすことはありませんが世代が変わってさよならしなければならないときにも泣いていました。
たまごっちは主に女子のおもちゃとして存在しているようでありますが、元気は近所の同級生の女の子が一生懸命お世話しているのを見て親にリクエストしてきました。何度も「女の子のおもちゃみたいだけどいいの?他にほしいものはないの?」とたずねましたが考えは変わらず、ブルーのたまごっちをゲットしたのでした。

初めは大変でした。
お世話を怠るとドクロマークが出てしまう!・・・と知った元気は、初めてドクロマークを見たとき「ママ!!怖いから助けて!!」と言ってわたしにたまごっちを託し、ひとりソファに突っ伏してしまいました。
両親二人掛りで「クローバーボタンを押して助けてあげれば大丈夫だよ!」と説得。さらに、女の子のママからの「大丈夫だよ!」の言葉でやっと「・・・うん、わかった(涙)」とうなづきました。

なにこれ・・・たまごっちごときで・・・大変・・・。両親ゲッソリ。
最近のたまごっちは死なせてしまうと仏壇が画面に出るとのことでそれについてトークしていると「ママ、ぶつだんのはなしはやめて」と言われました。ハハ、OK!

半月ほどたち、だいぶ慣れてきましたが、息子のたまごっちへの接し方は一風変わったものとしてご近所でも「へえ!」と語られました。


きっと、犬を飼っているということがはじまりなのだと思います。
元気が3才になってやってきたゴールデンのコスモを飼うにあたって、わたし達も真剣でしたし、元気もそうだったのだと思います。
いまやすっかり家族に溶け込んだ大きな茶色ギツネはどうしても人間ではないのです。
だからこそ大切にしていこうという姿勢で暮らしています。
ただそれが、他のあらゆる生き物に対して波及するとは思っていませんでした。
なので、生き物を飼うときは「どのようにお世話するのか」「どのくらい生きるのか」「どうやって命をつなげていくのか」などをあらかじめ説明しています。
カブのこともわかっていたことでしょうが、今はカブの子供が卵から孵化しはじめています。
それをまた来年の夏までお世話してほしいと思います。


たまごっちは・・・どうすんだろ。
nice!(0) 
共通テーマ:育児

nice! 0

ハマの中の町内の鳥楽しい運動会 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。